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TNAの結果・情報など(ネタバレあり)

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インスタントクラシック

※ 一週間遅れの感想・・・。一応ネタバレです。


11・9 RAW
サバイバーシリーズのカードがいくつか決定。詳細はリンク先で・・・。
今週は三番組全てイギリスから。ゲストホストはボクサーのリッキー・ハットン。ジェリショーがつっかかってDXが割って入って乱闘という最近よく見るパターンからタッグマッチが決定。
女子王座次期挑戦者のフォックスがケリーケリーを破る。今回ジリアンはコント無しでフォックスのセコンドのみの登場でがっかり。ケリーケリーは相変わらず動きよりもセクシーさのほうが際立つ。イブはまだリング上の動きにはからまないんでしょうか。
シェーマスが先週のノーブルに続きジョバーを叩き潰し。ノーブルは引退が決定。ROHあたりではまだ活躍できたような気がするから残念。マッキンタイア、シェーマス、アーチャーとジョバー瞬殺試合が続いてて見飽きた・・・。組み込めるストーリーがないのかプッシュのなのかわかりづらい。
スワッガー対ボーンは先週の仕返しにミズが乱入。調子に乗り切ってたスワッガーがそれに気を取られてソバットからエアボーンを食らいボーンに敗北。ボーンは比較的きれいに勝ったけどこれはプッシュでなくストーリー補助なんだろうなと思うと悲しい。スクールボーイの入り方、技のキレ、空中技と軽量級の一番分かりやすいイメージを素晴らしいクオリティでやってるからもっとスポットライト浴びてもいいと思うんだけど・・・。ライトヘビーのベルトがないのが問題なんだろうか。
VIPラウンジにコフィが登場、レガシー乱入、コフィがオートンを殴る。その後オートンはヘンリーとのシングル。電光石火のRKOでヘンリーのパワーに苦しみながらも貫禄勝利。ヘンリーの元にかけよったコフィを攻撃しようとするとコフィが撃退。急速過剰のコフィプッシュは成功するのか否か。チームコフィの注目メンバーはやはりクリスチャン。オートンとのからみがそこそこあることを期待したい。
ハットンがチャボにボクサー対レスラーマッチで勝利。アリ、猪木のような空気は当然なし。チャボの技術の高さを考えるともう少し試合時間引っ張ればもっと面白くできた気がするんだけどまあそれは今のWWEでは必要のないことなんでしょう。
ショーのジェリコへのパンチ誤爆でDXが勝利。ジェリショーの仲間割れが日に日に近づいてる雰囲気。サバイバーシリーズでの世界ヘビー王座戦で完全に別離か?テイカーが久々にRAWに登場、決戦を前にシナ、テイカー対DX対ジェリショーのタッグマッチが次週決定。二ブランドの最高のベルトを持つ六人が全員上がると考えるとかなり豪華。


11・10 ECW
エイブラハム・ワシントン・ショーに先日ワールドツアー参加者にスペースはないとついにFCW卒業が決まったヨシ・タツが登場。つたないながらもセンキューセンキューコントからさらには英語できちんとスキットをこなし、英語のつたなさを馬鹿にしてくるワシントンに毒舌での切り返しも決めた。残すはPPV出場、ベルト獲りというところか。しかし本当にWWE内部からも観客からも支持されてる。もっと頑張って目指せTAJIRI超え。
ゴールダスト対バーチル戦の途中にハリケーンが登場、それに気を取られてバーチル敗北。今回決着戦かと思ってたんだけどアメリカ国内でやるべきという方針になって変更されたそうです。そこまでビッグカードでもないけどそういう細かいことにも気を配るのがWWEクオリティ。
ライダーが先週に引き続きローザ妄想を繰り広げる。ライダーつい最近まで王座にからんでたのに一気に馬鹿キャラ。ヨシ・タツとは対照的。ローザの使いどころを考えた結果なのかここからまた他のレスラーと因縁が出来ていくのか。
ヴァンス・アーチャーがジョバーを沈める。短髪姿になった元ホイトことアーチャーの姿には慣れそうにない。あと地味な決め技にも慣れそうにない。体格的にもバーチル、コズロフ、エゼキエルあたりと力と力でぶつかるごつごつとした試合、抗争をしてほしい。
クリスチャン対リーガルのECW王座戦。リーガルの地元イギリスでの大会だけあって、観客の支持がほぼ真っ二つにわれる。試合もその観客の期待を裏切らない熱戦。二人のプロレス技術がぎっしりつまった試合に。途中リーガルがお馴染みのカウント2つで返されても何度も違う形で押さえ込むというのを見せるんだけどこれが実に見事。腕の顔へのあてかた、本気で押さえ込むことで3つとろうとするのがひしひしと伝わるし、その時の表情の凶暴さがまたそれを強化していて素晴らしい。相手の両肩を床に3秒間つけさせることこそがプロレスにおける勝利であることを改めて感じさせるし、それがまた相手へダメージを与える行為であることを再確認させる。なかなか切り返しではない押さえ込みでここまで見せられるプロレスラーはいない。さすがリーガル卿。対するクリスチャンもチャンピオンらしい、そしてクリスチャンらしい受けながらペースを作るプロレスを展開。相手の強さを引き出すことも一流のプロレスリングであるということを教えてくれています。けっしてスピーディではない試合だったもののinstant classicといった出来。最後はリーガルのランニングニーをかわして強烈なトーキックから説得力抜群のキルスイッチを決めてクリスチャンが防衛。王座移動するかと思ったけどしなかった。そんなことはさておき予想通りの好試合。


11・13 SMACKDOWN
パンク先生がイギリスの観客に説教。トップ戦線から少々離れぎみでもこれはやるんだなあ。つかみがいいんでしょうね。Rトゥルースがラップで横やりを入れてそのまま試合開始。先週同様二人の蹴りの差に関心。専門的にどうとかは全くわからないんですが。最後はパンクがロープをつかんでの丸め込みで勝利。トゥルースはマッキンタイアともう抗争しないんだろうか。パンクとのほうが手は合っている気はするけど不完全に終わらせてしまうのは少々もったいない。サバイバーシリーズでもしかしたら何かしら動きがあるか。
マクール様がリング外で衣装?をハサミで切り裂いてる姿に気を取られてミッキーがナタリアに敗北。ハートファウンデーションはまだベビー、ヒールの狭間。
マッキンタイアがまたもやレフリーの制止を聞かずフィンレーに反則負け。フィンレーはマッキンタイアにベテランの逆襲を見せてほしい。フィンレーの強さとここ一番での荒らくれっぷりはまだまだ若いマッキンタイアを上回ってる。
モリソン対ジグラーのIC王座戦。前回リングアウト勝利してみせたジグラーが今回もモリソンに対して強さを見せる。それに対応そして前回よりも集中力の感じられる攻撃を繰り出していくモリソン。結果的に前回を超えるこれまた好試合に。若いこれからのWWEを背負っていくだろうレスラーの良い試合が見られるのがSMACKDOWNの良さ(ECWも)。トップロープ上での攻防から両者落下、カウントアウトでドローという不完全な結果だったものの個人的にはモリソン対ミステリオのIC王座戦に匹敵する素晴らしい試合だと感じた。二人とも本気で勝ちを狙いにいっているという意志が見えたし、とにかく激しかった(それほどえげつなくはないというのもポイント高い)。勝敗がつかなかったということで次週三本勝負の王座戦が決定。二人の集大成が見られることを期待。
ベスがジョバーを叩き潰し。そういえばこの人も最近スカッシュマッチばかりで見飽きた・・・。使いどころがないんだろうなあ。
ミステリオがバティスタの強襲、数週間にわたる仲直りに試み後初めてバティスタの言動、行為に対して力で反撃。サバイバーシリーズで一か月ほど前の疑惑の判定での勝利から完全勝利にかえられるのか。少なくとも仲直りには一度どちらかが移籍か欠場しないと無理くさい。
アンダーテイカー対ジェリコ。記念すべき初シングル。モリソン対ジグラーとはやはり世代が違うからなのか一味違うツボをはずさない試合を展開。最後はウォールズ・オブ・ジェリコをヘルズゲートで切り返してテイカーが勝利。この二人にしかできない試合が見られたと思う。試合後ショーがテイカーを襲撃。ジェリショーがウォールズ+キャメルクラッチを決めると地獄の業火が・・・。ケインがテイカーを救出して久々の破壊兄弟再結成。次週タッグマッチでジェリショー、破壊兄弟が激突。これまたRAWのカードに負けず劣らず豪華。


長丁場の良い試合が二試合見れて大満足。WWEの好試合はお腹いっぱいになりすぎないのが良い。とはいえストーリーは低迷ぎみ・・・。
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